永住許可を受けると下記のようなメリットがあります。

• 在留期間の制限がなくなるため、在留期間の更新をする必要はなく、日本に在留し続けることができます。
• 在留活動の制限がなくなるため、基本的に日本人と同じようにどのような職にでも就くことができます。（職業を自由に選択することができます。）人文知識・国際業務ビザや技術ビザ等の就労ビザで在留資格（ビザ）の関係から別の仕事に転職したくてもできなかった人も、問題なく転職が可能になります。
• 配偶者ビザ等の身分関係に依存した在留資格（ビザ）の場合、離婚等の事由により在留資格（ビザ）がなくなることがありますが、永住者の在留資格（ビザ）を取得すると、離婚等の身分関係の変動事由とは関係なく、日本で生活することができます。
• 就労ビザや配偶者ビザ、投資経営ビザ等の更新は必要なくなり、更新の時期に入国管理局に出向く必要がなくなります。
• 商取引、社会生活上で信用が得られる。
  例）金融関係から融資を受けやすくなります。（住宅ローンなど）
• 国籍を変えることなく安定して日本に居住することができます。
• 永住者ということから強制退去されず、在留できる場合（在留特別許可）があります。
  ※在留特別許可とは、法務大臣の裁決により特別に在留を許可されること。
• 日本で社会生活をする上で、信用が得られやすくなります。