私は日本語がうまくないため誤解され警察署に連れて行かれたことがあります。永住に影響がありますか?

私は日本語がうまくないため誤解され警察署に連れて行かれたことがあります。永住に影響がありますか?


永住することができる要件(永住権取得の要件)の中に、「素行が善良であること」「罰金刑や懲役刑などを受けていないこと」という要件があります。

毎日の生活の中で、法律を守り社会的に非難されることなく、また犯罪者となり罰金刑や懲役刑などを受けることがない人間でなければ永住することはできません。

入国管理局の永住権の審査においては、犯罪履歴のチェックは必ず行われます。

犯罪履歴の内容によっては、永住することができないことになる可能性もあります。

日本語がうまくないために誤解され、路上で職務質問を受けたり、警察署に任意同行を求められたりする程度のことであれば、永住することに問題はないと思われます。

しかし、何度も誤解を招くような言動をしていると、日常生活の中で、非難を受けることになる可能性もあります。

また、犯罪の加害者(行為者)と誤認されるおそれもありますので、誤解を招くような言動は極力避けるように努めて下さい。

あわせて、日本語をうまく話すことができるようになって、日本人と意思の疎通ができるようになって下さい。

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